リピート対策の中から
新規リピートの３回来店の確保について考えていきます。
新規のお客様を、どうやって３回来店、３回接触をしていくか？
これを仕組み化するためには何をしたらいいか？
についてお話ししていきます。
Contents
次回無料フォロー
次回の無料フォローを提案してしまいましょう
というものです。
初めて来店されたお客様のアフターフォローです。
初回来店のアフターフォローというのは、一番信頼獲得しやすい、絶好のチャンスになります。
なので、この機会に
例えば
無料トリートメント
トリートメント無料でさせていただきますので、次回予約していきませんか？
次回予約していただければ、無料で対応させていただきます
前髪カット
来月ちょっと前髪伸びると思うので、次回予約されていきませんか？
１０分くらいで終わります
と、無料で提案してしまう
無料アレンジ（スタイリングフォロー）
無料でアレンジ１回サービスしますよ
「来月どこかで１回お出かけする機会はありませんか？」
「スタイリングの、手入れの仕方についてちょっとフォローしたいんで来月来れる日がありませんか？」
という形で、無料で対応してしまう。
というものです。
「例えばカラーをした場合の１ヶ月後の色落ちについてチェックさせて欲しいので、ぜひ時間ある日はありませんか？」
という形でフォローするというのは、
すごく信頼が取れやすくなります。
そこまでやってくれるんだという感じで、喜んでいただけますから、
３０分以内のメニューだと理想的なのですが、
次回の来店時に何かしらのサービスを無料で、次回予約をした場合に限り、やっちゃいましょう
というのが一つアイデアになります。
これをやっているところは少ないと思いますが、信頼獲得しやすいですし、次回予約の習慣づけにもなり最初が肝心です。
最初次回予約を取ると、その次以降も取りやすくなりますので、そういう理由もあって
初回来店の次回予約はすごく重要になりますので、無料サービスでもいいから提案してみましょう。
９０日チャレンジカード
ツールで３回来店を仕組み化
９０日チャレンジカードを作ってみましょう。
３ヶ月で３回来店を促したいので、
それをそのまま、ツールとしてカードを用意してしまいましょう。
ツールを使って３ヶ月間で３回来店されれば、何かあげるから来てください。
という仕組みです。
ポイントカードとかありますが、５０個とか貯めなくてはいけないのは、貯める気すら薄れてしまい、意味がない状態になります。
でも、３回なら埋めよう。という心理が働きます。
ですし、
９０日で、美容にチャレンジしようという企画自体も、意味があると思いますので
このカードを使って９０日で３回来てください
という風にしてしまう戦略になります。
１回目は初回来店の日に記入して、２回目は無料サービスでもいいから来てもらう。
３回目は通常のサービスで来店していただく
という形です。
９０日で３回クリアできれば、なんでもいいのですが、ヘアケア商品などをプレゼントします。
例えば３回をツールとして促してしまうアイディアがあります。
回数確保集客
最初からそもそも、回数を確保して集客してしまいましょうという話です。
これはフロントメニューのところ、メニュー作りのところでお伝えしているノウハウなんですが、
３回来店を先に集客の時点で確保するというのも、リピート対策の一つになります。
なので、
３回で美髪になる体験をしてください。
それで実質半額です。
という形で集客してしまう。
チラシとかリスティングで、３回セットで売るのも
一つ対策で使えるネタになります。
サンキューDM(電話）
サンキューDMまたはお礼の電話をしてしまいましょう。
意外とやってないサロンもあると思います。
なぜやるかというと
どんなサービスでも大抵３日経てば忘れてしまいます。
その忘れてしまう期間をちょっと伸ばす、印象に残すために
３日以内に接触することが大事になります。
これによって忘れにくくなるし、
メールでもニュースレターでも
次に接触した時に思い出しやすくなる効果があります。
スタッフがお礼のハガキを手書きで書いて、
来店したらその日にポストに入れて帰る
ということをやります。
ポイントとしては売り込みとかせずに
今回のお礼
今回こだわったポイント
家でのお手入れ方法
あとは、こういう思いでやっています。
というのも入れて送る。
これは印象に残すのが目的なので、なんでもいいです。
意識が強いうちに記憶に残しましょう。
新規の人を大事にしているんだと、伝わりますので是非やりましょう。
まとめ
３回来店の仕組みをどれか１つでもいいので取り入れてください
次回無料で提案していくこと
９０日チャレンジというのを作って運用していく
最初から３回セットの集客をしてしまうこと
お礼の接触を３日以内になんでもいいから行う。
メールでもいいし、
メールとハガキ両方
意識に残すということです。