リピート改善の中から、改善対策について考えていきたいと思います。
改善対策(ノウハウ)を大きく3つに分けてお伝えします。
新規リピート
新規のお客様にリピートしていただくための対策
新規リピートは重要なので3つに分けて、お伝えしていきます。
コアメニュー戦略
今回は最も重要かなと考えている、コアメニュー戦略について、ブログで解説していきます。
コアメニュー戦略とは、
再現性が高く仕組み化しやすいメニューを主軸にして集客しよう
どういうものかと言いますと、
①効果がわかりやすい
効果がわかりやすいメニューを、コアメニューに置くこと。
②技術力で差が出ない
スタッフの個人の能力によって差が出ない、ものを選びましょう。
失敗が少ない
難しい技術ではない
技術の習得に期間がかかるものではないこと。
これを選びましょう。
③リピート性が高い
そもそもリピート性が高いサービスを主軸にしましょう。
吉野家の牛丼で次回予約は取れない
なぜなら、
1回売り切りのサービスだからです。
1回で完結するサービスを売ってしまっていると、次回予約はなかなか難しいです。再現性が低いからです。
提案力のある、スタッフは取れてしまいますが、誰でも再現性高く次回予約が取れるか?と言ったら難しいです。
なので、1回売り切りのデザインを売ってしまうと、次回予約が取りにくい状態になります。取れないことはありません。が取りにくくなってしまいます。
なので、そうじゃないサービスをメインにしてしまいましょう。
歯医者は直すまでそもそも回数が必要
例えば歯医者さん。
次回予約は当たり前のようにされます。
それはなぜかというと、直すまでに回数が必要だからです。
何回か行かないと治らない。
ということはリピートが確定なんです。
だから次回予約いつにしますか?と言った流れになります。
回数が必要なヘアケアやエイジング系など
だから美容室も回数が必要なサービスを最初から売っていれば、
「次回いつですか?」という確認だけ、お伺いだけで次回予約を、取りやすくなります。
なので、そもそも来店回数が必要なサービスを主軸に置いて
その上で、「ヘアデザインを楽しみましょう」とデザインの提供を乗せていくという形にすると、
再現性が高いサービスになってきます。
例えば
ヘッドスパ
①マイクロスコープで効果が一目瞭然
ビフォーアフターで結果がわかる
1回での効果がわかりやすい
②新卒でも対応可能
③毎月来店をアプローチできる
継続的な来店をアプローチできる
髪質改善メニューは、
「1回で、ストレートにするようなメニューじゃなくて、頭皮から改善していきましょう。」というかんじで、
スパベースの髪質改善であれば、老若男女問わずアプローチできます。
パーマをしているカラーをしているなどの履歴を問わず、ヘアデザインを楽しむためのベースづくりのためにスパベースの髪質改善を提案できます。
他
髪質改善系メニュー
脱毛系メニュー
育毛、発毛系メニュー
従来のメインサービス(ヘアデザインの提供)は付加サービス
このような感じで、コアメニューをベースにしていただいて、従来の美容室のサービス(カット、カラー、パーマなどのヘアデザイン)の提供というのは、付加価値(付加サービス)という状況に移行していくと、次世代美容室というか今の勝ち抜ける美容室として良いのです。
美容室はありすぎる状態です。
そこでカットカラーパーマはどこに言ってもできますから、そこで勝負するんじゃなくて何か特別な再現性が高くて、他の美容室ではあまり力を入れていない、おまけになっているもの(ヘッドスパ・脱毛・ピーリング・シェービング)をオプションから、メインのメニューに主軸にして、デザインはおまけにしてしまう。
これによって、リピート性とか、コース化(ロイヤルカスタマー化)しやすくなります。
コアメニューを作ってみてください。
重要な内容ですので今回はこれで終わります。
次回は3回来店の取り方についてです。
3回来店の確保
ツール活用
試用客の固定化
3回来店までは、お試ししている、浮遊している段階なので、そのお客様をどうやって固定化するか?
固定客のファン化
固定しているお客様をどうやってファン化していくか?